2024.01.05
そして娘は宿題のない世界へ(3/3)
斎藤ひとりさんはこう言った。
「宿題って、アレ残業だよ」
————–
宿題。
無駄なこととは思わない。
あの反復練習をやることで、達成感を得られる子もいるでしょう。
勉強が好きな子はやればいいと思う。
でもほとんどの子がイヤイヤやってるんじゃないかなあ。
少なくともうちの娘には必要性を感じないので、
先生に伝えて宿題を一切ナシにしてもらった。
————–
以前のブログにも書いたけど、
がんばってやった宿題(娘はイヤイヤながらも、やり出すと日記もカドケドも丁寧に書くタイプ。)を
ちゃんと見てもらえてないって、もうこれ提出する意味ある?
————-
娘は大量の宿題から解放されてますます軽やかになったし、
こちらも毎日「あ〜、宿題やらないかん〜、やだ〜」を
聞かなくてすむようになったので超快適。
漢字の「読み」については、娘は読書好きで漢字もかなり知っているので
これについては問題ない。
ただ「読める」と「書ける」はまた別だと思うので
書き取りについてはどうしたもんかなと思ってたけど、
娘が気が向いたときに、自ら漢字ドリルをやっているみたい。
それに加え、わたしといっしょに「ノートタイム」を取って
わたしは手帳や家計簿を書いたりする時間に
いっしょに漢字の書き取りをする時間をとっている。
わたしも娘も基本的に「書くこと」が好きなので
自分のペースでノートをきれいに書いて、楽しそうにやってる。
————-
妹に聞いたけど、岐阜市ではカドケドをなくしてくださいと
教育委員会に訴えてる親さんがいるらしい。
理由は習い事の邪魔になるからだそう。
何にせよ、必要性を感じてない親さんもいるみたいですね。
ちなみに余談ですがわたしが小学生のころは
漢字ドリルは赤い背景に犬のマルチーズの写真、
計算ドリルは青い背景にペルシャ猫でした。
なつかしい。
————-
そんな“本の虫”である娘が今年読んだ本の中のベスト3!
1位「はてしない物語」
2位「シェーラ姫の冒険」
3位「黒の皇子」
これ夏休みの工作なんです。特に、夏休みに買ってあげた「はてしない物語」は娘大絶賛!
夏休みは51冊の本を読みました。
ほんとに読書が大好きで、読み過ぎだよと止めるくらい笑
どうやら速読をしてるっぽいし。
娘曰く、いい本かどうかはパラパラとめくるだけでわかるらしいし
最近は「一行読んだだけでわかる」と豪語している(マジか!?)
————-
娘の不快を親の工夫や知恵で取り去ってあげられるなら
これからもできるだけそうしてあげたい。
それでダメ人間になるとは思えない。