近所の図書館で借りてきた本がとてもよかった。
（Amazonレビューが少ないのが意外）

特に心に響いた文を3つ抜粋。
　

「ある小学校におじゃまして図書館に案内してもらった。
活気があり、本を借りたくなる工夫が随所にあった。
「とてもいいですね」とほめたら、校長先生はさも当然という顔で
「図書館は学校の心臓ですから」とさらっと言った。
他の学校司書に教えたら泣いて喜びそうなセリフだった」

「小学校の体育館でものがたりライブ終了。児童たちが和やかに立ち上がった。
とたんに司会の先生から、
「やり直し！ピッと立ちましょう！」の声が飛んでみんなあわててすわり、
次に立ち上がった時は能面のようになっていた。
芝居や音楽会の後は余韻を楽しみ、ざわめくのは世界共通でごく自然と思うが、
先生は何を守りたかったんだろう？」

「臆病な子には臆病な子の役割がある。全ての大人が心の隅に留めておくべきことと思うが、
臆病な子がいるから全体が慎重になれる。
全員が勇気を看板に突進したがる猪のようなチームにならないですむ。
だから怖がる子を励ますのは当然だが、他の子が弱虫扱いするならまずそれを止めるのが大人の役割だ」

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夏休み、今年も読書感想文の宿題がしっかり出てます。
娘は誰に似たのか本の虫なので、読書がしたいから読書感想文なんか書いてるヒマはないらしい笑
　
年齢を重ねるにつれ、考え方が偏ったり、頭がかたくなる気がします。
いろんな視点を持つために、大人こそ時々は本を読んだほうがいいのかもしれない。