大垣から揖斐川町に引っ越してきて7か月がたちました。
小さな家ですが、今までのおうちではできなかった手作りの暮らしを少しずつ楽しんでます。

畑を始めました。
教科書は竹内孝功さんの自然菜園の本。1㎡の畝で2〜4種類くらいの野菜を作るというものなので
気軽に始められました。

ミニトマト、きゅうり、バジル、イタリアンパセリが収穫できました。
無農薬・無肥料の自然栽培です。
ほかに落花生、インゲン、枝豆を栽培中。珍しい野菜にも挑戦したい。
うちは庭におさるの親子集団がやってきます。早速その洗礼を受けましたが、おさるさんは食べごろをよく知ってるなあ。明日あたり収穫しようかなと思った日に食べられてます。でも仕方ないね、こればっかりは。

畑はまず土作りから…ということで、はじめは鍬（くわ）でせっせと庭の土を耕していましたが
出てくる出てくるゴロゴロの大きな石や瓦礫。それを取り除くのに人力では限界を感じ、途方に暮れてギブアップ。
妹のだんなさんが重機で庭を掘り起こしてくれました。助かった〜。
あとは細かい石を取り除けばOK。
というわけでふるいを作ってみました。
参考ブログ→手作り土ふるい

一輪車とふるいの間に棒をかませて前後に揺するように、がーっとふるいます。
網はBBQ用のもの。小石がほどよく残ります。

家の中も少しずつ手を加えています。
壁の一部をべんがら色に塗りました。

娘の部屋にデスクとして、木の板を壁に取り付け。
せまい部屋なので、折り畳めるようにしました。

ポストを自作。色は思い切ってあざやかな緑に。

ハンモックを設置。この布、娘の赤ちゃんのころに使っていた
抱っこ紐。

それにカラビナとロープをつけたら簡単にハンモックになります。

今は夏で、目の前はタラノキが生い茂っているけど、冬は窓から雪化粧の山がこんなふうに見えます。

つける場所をかえてブランコもできるようにしました。立ちこぎもできるよ。

植物をぶら下げたり。

自転車を壁につけれるようにしたり。

壁が構造用合板なので、ネジ、釘を打つのに何のためらいもいりません。
いろいろ取り付けてます。

それから、ずっと作ってみたかったウォルドルフ人形に挑戦！
わたしの中途半端な手芸の知識ではあの説明書の書き方はとても難しく…
YouTubeを見ながらどうにか完成させることができました。
娘がとても気に入ってくれたのでよかった。名前は「りり」だって。

手作りって端から見たら、こだわりが強いって思われるのかな。
でもなんで自分は手作りをするのかな。
「手作りはいいものだ」と信じてやまない、というよりは
やっぱり「楽しいから」。作る過程が楽しい。
失敗もあるけど。